Return

News

ポッドキャスト配信のお知らせ2025.05.08 News


 
 
TAKT PROJECTよりポッドキャスト配信のお知らせです。
フィールドワークを主軸にした自主的なリサーチ活動「TOHOKU Research」。このポッドキャストは、「フィールドからデザインの実践へ」を合言葉に、フィールドで得たインスピレーションを濾過する様に、デザインの実践へと繋げる新たな対話の記録を配信いたします。
Apple PodcastSpotifyにて、初回から第3話をまとめて配信中です。6回目以降は、外部の有識者も交えた対話をお届けします。ぜひお聴き頂けますと幸いです。
 
 
 

フィールドからデザインの実践へ


東京に拠点を構えるデザインスタジオTAKT PROJECTが、2021年の「TOHOKU Lab」(宮城県仙台市)設立と併せて始動した自主的なフィールドリサーチ活動「TOHOKU Research」。その目的は「東北のデザイン」ではなく「デザインの東北性」を探ることにあります。都市での生活や経済活動から離れた場にある自然と文化、そこで暮らす人々との交流から浮かび上がってきた「東北性」とは何か。この番組は、3年間のフィールドリサーチを振り返りつつ、リサーチメンバーと外部の有識者によって、これからの社会とデザインのあり方を模索する対話の記録です。
 
* 外部の有識者との対談は、Field Notes 006以降です。

 
 
 
[ Apple Podcast ]
 

 
Field Notes 001 なぜ東北へ?デザインの「東北性」を探るリサーチ活動の始まり
 
都市での生活や経済活動に結びついて発展してきたデザイン。それらとは異なるデザインのあり方を模索するなかで、TAKT PROJECTが掲げたコンセプトは「デザインの東北性」というものでした。都市と自然、中央と周縁といった二項対立ではないかたちーーそれぞれの概念や生き物、マテリアルを併置することで見えてくる世界の捉え方、そして現代のデザイナーが持ちうる態度とは何か。「知覚の採集」というテーマを携えた、身体と思考を行き来する活動の始まりを振り返ります。
 

Apple Podcast|https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1800903141?i=1000705227217

 
 
 

 
Field Notes 002 山々が身体を通り抜けていく?自然とのつながりを感じ直す
 
山から海へと続く水の恵。山菜料理から伝わる季節の移ろい。「TOHOKU Research」は、まるで山々そのものが自分の身体を通り抜けていくような、自然とのつながりを自覚する機会でもありました。そんな「体感のリサーチ」とも言える体験の価値、見えているようで見えていなかった世界のあり様(よう)など、都市近郊で過ごす日々の生活との違いについて、メンバーが言葉にしました。
 

Apple Podcast|https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1800903141?i=1000705235691


 
 
 

 
Field Notes 003 あちら側から「やってくる」─ わからなさと共にある日常のあり方
 
全国から参拝客が訪れる青森県の霊場・恐山や、この世ならざる世界「異界」と共存する岩手県の遠野地域。それら「わからなさ」と共にあろうとする感覚は、あらゆる物事に白黒をつける思考とは違った、時に恐ろしい、そして時に豊かな時間をもたらしてくれるものであるように思えます。東北という自然環境に由来する、世界に対する独特の境界線ーー「あちら側」と「こちら側」を曖昧に捉え続ける態度こそ、人々の想像力を喚起する源であるようです。そんな「わかならさ」に向き合うデザインの可能性について対話をしました。
 

Apple Podcast|https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1800903141?i=1000705235816

 
 
 

 
[ Spotify ]
 

 
Field Notes 001 なぜ東北へ?デザインの「東北性」を探るリサーチ活動の始まり
 
都市での生活や経済活動に結びついて発展してきたデザイン。それらとは異なるデザインのあり方を模索するなかで、TAKT PROJECTが掲げたコンセプトは「デザインの東北性」というものでした。都市と自然、中央と周縁といった二項対立ではないかたちーーそれぞれの概念や生き物、マテリアルを併置することで見えてくる世界の捉え方、そして現代のデザイナーが持ちうる態度とは何か。「知覚の採集」というテーマを携えた、身体と思考を行き来する活動の始まりを振り返ります。
 

Spotify|https://open.spotify.com/episode/7br8fyC4e7hhqpj7iOPZY8?si=S1FDxFgSRaOCOYGcA9mgBA

 
 
 

 
Field Notes 002 山々が身体を通り抜けていく?自然とのつながりを感じ直す
 
山から海へと続く水の恵。山菜料理から伝わる季節の移ろい。「TOHOKU Research」は、まるで山々そのものが自分の身体を通り抜けていくような、自然とのつながりを自覚する機会でもありました。そんな「体感のリサーチ」とも言える体験の価値、見えているようで見えていなかった世界のあり様(よう)など、都市近郊で過ごす日々の生活との違いについて、メンバーが言葉にしました。
 

Spotify|https://open.spotify.com/episode/0knuXXxlL8tKTk2hF00Y80?si=kUQ-h2OoRaCdY5cnsdMtrg


 
 
 

 
Field Notes 003 あちら側から「やってくる」─ わからなさと共にある日常のあり方
 
全国から参拝客が訪れる青森県の霊場・恐山や、この世ならざる世界「異界」と共存する岩手県の遠野地域。それら「わからなさ」と共にあろうとする感覚は、あらゆる物事に白黒をつける思考とは違った、時に恐ろしい、そして時に豊かな時間をもたらしてくれるものであるように思えます。東北という自然環境に由来する、世界に対する独特の境界線ーー「あちら側」と「こちら側」を曖昧に捉え続ける態度こそ、人々の想像力を喚起する源であるようです。そんな「わかならさ」に向き合うデザインの可能性について対話をしました。
 

Spotify|https://open.spotify.com/episode/3iaYv4757WA2WWyG3eaLUr?si=t04QCkcOQTa5Rd421hOvlg

 
 
 

Photo : 002 Kohei Shikama / 003 Shotaro Tsujii