TAKT PROJECTより、展覧会についてのお知らせです。
イタリア、ミラノにあるADI Design Museumで開催中の展覧会「ORIGIN of SIMPLICITY - 20 Visions of Japanese Design」にて、作品を展示いただいております。日本のデザインの「SIMPLICITY」に焦点を当てたこの展覧会、TAKT PROJECTは、初期の作品であるDye it YourselfやCOMPOSITIONをはじめ、昨年竹尾ペーパーショウにて発表したprogrammed PAPERなど、全部で5つの作品を出品しております。会期はミラノデザインウィーク期間中でもありますので、ミラノデザインウィークにお越しの方はぜひお立ち寄りいただけますと幸いです。
ORIGIN of SIMPLICITY - 20 Visions of Japanese Design
この展覧会は、ミラノ大学で日本の芸術と文化の歴史を研究しているロッセラ・メネガッツォ氏がキュレーションし、展示デザインおよびグラフィックデザインを原 研哉氏が担当されています。伝統的な工芸技術や、名作家具、現代のデザイナーによる実験的作品に至るまで150点を超える作品を、20の視点のもとに、時代や文脈、作者の枠を超えて展示。ダイナミックかつ多義的な視点から日本のデザインの源流を浮き彫りにする試みです。
ADI Design Museum
イタリアのミラノにあり、ADI コンパッソ・ドーロ財団の歴史的なコレクションのほか、特別展示、公開講演などの取り組みを行う、イタリアおよび海外におけるデザインの理解と促進に専念する博物館です。